C57180(SLばんえつ物語)

乗用車や新幹線のフォルムがスタイリッシュに変貌を遂げている中で
蒸気機関車にはデザインの要素は無く、機械としての機能を追求した
車体が多い中で、「C57」は、いつからか「貴婦人」の愛称で親し
まれてきました。「D51」を「デゴイチ」と呼ぶのとはニュアンス
が違うのかもしれません。

SLの”ナニ”を楽しみましょうか・・・?
    ノスタルジアと、驚きと、未知の体験。

客席の「どこに座るか」で蒸気機関車の旅の楽しみ方も変わります。
前方の車両に乗れば、正に蒸気機関の迫力の醍醐味が、そして後方の
車両に乗れば、線路のカーブ曲線に沿って貴婦人と、流れる黒煙が窓
越しに見れるのです。
しかし、最も大きなジレンマは「乗ってしまうと、SLの走る姿は眺
められない」という事でしょう。
独特のフォルム、漆黒の車体、白煙と黒煙、蒸気、汽笛、四季折々を
背景としたSL風景を・・・

C57180は、昭和21年8月に三菱重工三原製作所で製造され、
10月新潟に配置され、戦後復興の輸送を担いながらも、昭和44年
廃車となりましが、解体は免れ新津市の新津第一小学校の校庭で静態
保存されていました。

保存の為、磐越西線から小学校の校庭へ引込線が敷かれたそうです。

 貴婦人C57180は校庭にしなやかに登場すると、
  その到着を長い汽笛で告げたそうです。

 それはまるで「彼女」からの
  惜別のそして万感の想いを込めた汽笛
       と感じた人は多かったでしょう

小学校の校庭で、数多くの子供たちを静かに見守ってきた彼女に
再び光が向けられたのはそれから30年後でした。

平成9年、「SLC57 180を走らせる会」が発足し、磐越西線
の観光誘致対策の一つとして、新津市やJR新潟支社の熱意で復活が
決まり、平成10年3月、JR大宮工場へと運ばれボイラー復元・動
輪タイヤの取替・本体復元を経て、平成11年4月29日、定期運行
として磐越西線に再び「彼女」は帰ってきたのでした。

JR関西社長のblogより
貴婦人の力走です

2006年「SLばんえつ物語」号の運転日はこちらです

  5月3日13時38分会津若松駅着↓カメラにすぐ囲まれます

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